仏教の言葉

倶生神と倶生神月守

【妙福寺のおまもりについて】

倶生神は、私達が生まれた時から左右の方に在って、常に御守護を下さっています。華厳経入法界品、法華経安楽行品という経典に述べられており、同生天・同名天の二神が、私達一人一人の健康と経済を守って下さるのです。私達人間は、神様を目に見る事はできませんが、神様は、いつでも私達と共に在り、私達を見守って下さっています。私達が、信仰・御先祖供養・ボランティア等の社会奉仕によって積んだ功徳に応じて、御本佛様・御先祖様から頂く御利益を、直接もたらして下さるのが、倶生神様です。

日蓮大聖人様は、幾多の神秘体験を通じて倶生神の存在を確信され、信じる心が強ければ強い程、倶生神様から頂く御利益も大きい事を、私達にお示し下さっています。私達が、健康と経済に満足し、自分が持って生まれた使命・役割をきちんと果たせるよう、倶生神様の御加護を頂いているのです。その御加護を頂き、有意義な人生を送る為の証しが倶生神月守というお守りです。守られている事、果たすべき使命のある事を自覚し、お守りをいつも肌身離さず、お題目を唱えて生活してこそ、真の幸福に浴す事ができるのです。