日蓮大聖人様のお言葉
- 何ぞ煩わしく 他の処を 求めんや
- 仏くようの 功徳 莫大なり
- けわしき山 あしき山 つえをつきぬれば たおれず
- 著ざれば 風身にしみ 食ざれば 命たもちがたし
- 三十三の厄は 転じて三十三の 幸いと ならせ給ふべし
- 受るは やすく 持つは かたし
- 人の地に倒れて 還て 地に従りて 起つが如し
- 根 深ければ 葉 枯れず
- 仏法を 学せん法は 必ず 先づ 時をならうべし
- 九思一言とて 九度思ひて 一度申す
- 水のごとく 信ぜさせ給へる歟 たうとし たうとし
- 四恩をしって 知恩報恩を ほうずべし
- 名は必ず 体にいたる コあり
- 毒の変じて 薬となりけるを 良薬とは 申し候けり
- 体曲がれば 影ななめなり
- 大逆なれども 懺悔すれば 罪 消えぬ
- 信心あらん者は 鈍根も 正見の者なり
- 我が身 仏に なるのみならず 父母 仏に なり給う
- 身命も惜しまず 修行して 此度 仏法を 心みよ
- 我が十指は 父母の十指 我が口は 父母の口なり
- 方人よりも 強敵が 人をばよく なしけるなり
- 教主釈尊の 出世の本懐は 人の振舞にて 候けるぞ
- 地獄と仏とは 我等が五尺の 身の内に候
- 百人千人なれども 一つ心なれば 必ず事を成ず
- 艮の廊にて 尋ねさせ給へ 必ず 待ち奉るべく候
- 現世安穏の証文 疑い あるべからざるものなり
- 母の 赤子の口に 乳を入れんと はげむ慈悲なり
- 実乗の 一善に帰せよ
- 盂蘭盆と 申し候事
- 日は赫赫たり 月は明明たり
- 源 竭れば 流れ尽きる
- 歓喜 身に余り 心の苦しみ 忽ち息む
- 天晴れぬれば 地明らかなり
- 妙と申す事は 開といふ事なり
- たぼらか され候ぞ
- 人間に 生を得る事 都て希れなり
- 一切の功徳を 合せて 妙の文字と ならせ給ふ
- 一切の事は 時による事に候か
- 主と親と師との 三つの大事を 説き給へり
- 月こそ心よ 花こそ心よ
- 心は 仏心に同じ
- 慈悲なき者を 邪見の者という
- 石中の火 木中の花
- 駿馬にも 鞭うつ理 これあり
- 仏になる道は 師に仕ふる(える)には 過ぎず
- 人の智はあさく 仏教はふかくなる
- 人をも諂はず 聊か異なる 悪名もたたず
- 心田に 仏種をうえたる
- 約束と申す事は たがへぬ事にて候ふ
- 僻事は 一人なれども 万国のわづらひ也
- 八のかぜに をかされぬを 賢人と申すなり
- 天の 御はからいと をぼすべし
- 眉は 近けれども 見えず
- その法 何ぞ 廃れたるや
- 蝦(蛙)が 大海を見ず
- 身をやしない 魂をたすけず
- 腹あしき者をば 天は守らせ給わぬ
- 世 すでに 上行菩薩等の 御出現の時剋に 相当れり
- すこしも たゆむ心あらば 魔たよりをうべし
- 心の財を つませ給ふべし
- 仏の御意 あらはれて 法華の文字と なれり
- 地涌千界の 菩薩は 己心の釈尊の 眷属なり
- 進退 此に谷り
- 釋迦佛の 本土は 實には 娑婆世界也
- 仏眼をかって 時機を かんがへよ 仏日を用て 国をてらせ
- 法華経の 御名をきく事は をぼろげにも ありがたき 事なり
- 病によりて 道心は をこり候ふか
- 我 日本の 柱とならむ
- 仏の御目には 一一に皆 御仏なり
- 一生が間 賢なりし人も 一言に身を ほろぼすにや
- 一滴の水 漸漸に流れて 大海となり 一塵積りて 須彌山となる
- 昔と今は かわるとも 法華経の ことわり たがう べからず
- 仏の御意 あらわれて 法華の文字と なれり 文字変じて 又仏の御意と なる
- いうに かいなき ものなれど 約束と申す事は たがへぬ事 にて候
- 法華経は 正像よりも 末法に 殊に 利生あるべし
- 法華経の 題目は 日輪と雷との 如し
- 何ぞ同じく 信心の力を以て 妄りに 邪義の詞を 宗ばんや
- 我師 釈迦如来は 一代聖教乃至 八万法蔵の 説者なり
- 仏法を 習う身には 必ず四恩を 報ずべきに候か
- 当時は 痛けれども 後の薬なれば 痛くて痛からず
- いまだきかず 法華経を信ずる人の 凡夫となることを
- 法華経と申すは 手に取れば 其の手やがて仏になり 口に唱うれば 其の口即ち仏也
- 今の世間を見るに ひとをよくなすものは かたうどよりも 強敵が 人をば よくなしけるなり
- 仏法は体のごとし 世間は影のごとし 体曲れば 影ななめなり
- 今 日蓮 法華経一部 よみて候
- 善知識 たいせちなり
- 妙とは 蘇生の義なり 蘇生と申すは よみがえる 義なり
- 心すなわち大地 大地則草木なり
- 法華経修行の者の 所住の処を 浄土と思うべし